高松市で１１月、コンビニエンスストアを狙った強盗未遂事件が起きたことなどを受け、市内のコンビニで２１日、防犯訓練が行われました。 「強盗や、金出せ」 訓練には、高松北警察署の警察官や店の関係者ら約２５人が参加しました。店員は犯人から刃物を突き付けられ、「金を出せ」と脅されます。そして身の安全を確保しながら非常用の通報装置を使用。駆け付けた警察官に犯人の特徴や逃げた方向を伝える流れを確認しました。 （高松北警察署生活安全課　濱田直樹係長） 「警戒心を持った上で対応する。自分が被害に遭わないことを最優先に考え行動するよう注意してほしい」 香川県内では２０１９年から２４年１１月２１日までに３７件の強盗事件が発生し、コンビニが被害に遭ったのは１０件だったということです。