トー横の「家出女子高生」を買春した疑い 会社員の男を逮捕 警視庁
高校2年の女子生徒に現金を渡してわいせつな行為をしたとして、警視庁は、埼玉県上尾市向山4丁目の会社員三田恭弘容疑者(43)を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童買春)容疑で逮捕し、14日に発表した。「お金を渡してわいせつな行為をしたが、年齢を聞いたのは行為後だった」と供述しているという。 【写真】暴力、脱走、そして野宿「このままだと死ぬ」 16歳が生き直す家 少年育成課によると、逮捕容疑は9月13~14日の間、東京都新宿区歌舞伎町のホテルで、関東地方に住む高校2年の女子生徒(当時16)が18歳未満と知りながら、現金1万円を渡し、わいせつな行為をしたというもの。 家庭や学校に居場所がない未成年らが集まるとされる歌舞伎町の「トー横」近くで、三田容疑者が女子生徒に声をかけた。同課は、三田容疑者が「16歳くらい?」「泊まるなら1万円あげるよ」などと誘って、近くのホテルに連れ込んだとみている。 女子生徒はトー横を初めて訪れていた。友達関係に悩んで家出をした直後だったという。(吉村駿)
朝日新聞社