マレーが提言「南米で独自のマスターズやるべき」元1位ベッカーも同調「テニスがブームになっている国や大陸で…」<男子テニス>
SNSで意見
男子テニスで世界ランク50位のA・マレー(イギリス)が24日にSNSを更新し、現在行われている南米でのテニスツアーに意見をつづった。この投稿には元世界ランク1位のBo・ベッカー(ドイツ)も同調している。 南米でのツアーは例年2月に行われ、1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)から3月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)を繋いでいる。 ブラジルやアルゼンチン人選手が多く出場しているのはもちろん、クレーコートが得意なスペイン人選手なども多数参戦し、世界ランク2位のC・アルカラス(スペイン)らもエントリーしている。 また、今年は17歳のJ・フォンセカ(ブラジル)の台頭などもあり大きな盛り上がりを見せたほか、南米のファンは試合でもヨーロッパやアメリカとは違った盛り上げを見せ、独特な雰囲気を醸し出している。 マレーは同時期、ドバイやカタールなどのハードコートの大会に出場しているが、今回は南米のテニスツアーについて、「不評な意見」かもしれないと注釈を付け意見をつづった。 「不評な意見:南米はテニスツアーで独自のマスターズシリーズをやるべきだ。南米のファンのトーナメントの応援は素晴らしい。素晴らしい雰囲気とテニスは明らかに彼らのスポーツ文化の一部だ」 これに対し元世界ランク1位のベッカーも反応。欧米にはない独特の盛り上がりが南米にはあると同調した。 「なぜ不評?アンディの意見はまったく正しい!テニスはテニスがブームになっている国や大陸に行くべきだよ…」 世界ランク1位も経験し四大大会のタイトルも持つマレーとベッカーが南米テニスに思いをつづった。