ラ・ムー豊橋店の外観

山口県周南市のイオンタウン周南久米近くに、24時間営業の複合型ディスカウントストア、LAMU（ラ・ムー、仮称、大黒天物産㈱・本社岡山県倉敷市　大賀昭司社長）が12月頃を目途に出店を計画していることがわかった。昨年末に大規模小売店舗出店計画書が県に提出された。 　同社はグループ全体で全国に206店を展開。県内では防府市にグループ店でディスカントストアのDIO（ディオ）が2店舗出店している。 　ラ・ムーは複合型メガディスカウントランドとして関西、中国地方を中心に店舗を展開。100円のソフトクリームやタコ焼きを販売したり、カラフル菓子を量り売りする店舗もある。 　建設計画書によると敷地面積は9,962.56平方メートルで店舗面積は1,574.53平方メートル。駐車場台数は122台の予定。 　本紙取材に担当者は、着工は5月からの予定だが許認可が下りていないため詳細はまだ明らかにできないと答えた。 　マンションや住宅の建設が進み、賑いを見せる久米地区。駐車場併設で郊外からの買い物客の利便性も高い。近くにはショッピングセンターやドラッグストア、コンビニも立ち並ぶ。同店の進出は人口が増加傾向の久米地区の更なる追い風になりそうだ。