<平川結月>キングオージャー・リタは「私にとってもヒーロー」 話題になった“アイドル回”裏話も
◇「全然好きじゃなかった」自分の声 「武器だと気付けた」
今後は俳優としてより一層の活躍を目指す。「キングオージャー」の経験を通じてアクションへの興味が高まったそうで、「リタは剣さばき中心の殺陣でしたが、キックやパンチといった肉弾アクションに挑戦したいです!」と声を弾ませる。
また「仕事を始めるまで全然好きじゃなかった」という“自分の声”も、「キングオージャー」で高評価されることが増えたことで「武器だと気付くことができました」と話す。「もし機会をいただけたら、ナレーションやラジオなど声のお仕事もやってみたいです! いろんなことに失敗を恐れずトライしていきたい」とジャンルレスの活躍を目指し、意気込んだ。
そんな平川さんにとって、「キングオージャー」やリタはどんな存在になったのだろう。
「リタを演じたことで、声も含め、自分に自信を持つことができました。たくさんの勇気をくれたリタは私にとってもヒーローです!」
5月2日には初の写真集「ゆづき。」(ワニブックス)も発売。「私の“完全プライベート”の姿や、『キングオージャー』では見せていなかったような姿もお見せできると思います!」とアピールした。写真集はB5判、144ページ。価格は3080円。5月4日にHMV&BOOKS SHIBUYA」(東京都渋谷区)で発売記念イベントを開催する。(取材・文:遠藤政樹)