【速報】「撃った猫は食べるつもりだった」自作した空気銃でネコ虐待、河川敷で猫の前足に弾丸… 男に懲役1年6か月、執行猶予3年の有罪判決 奈良
自作した銃のようなものに弾丸を装填して発射。ネコの前足にケガをさせた、などの罪に問われていた男に、懲役1年6か月、執行猶予3年の判決が言い渡されました。
起訴状によりますと、奈良県北葛城郡の上南裕被告は、去年6月頃から11月頃までの間に、自宅で手作りの空気銃1丁を製造し、去年12月に北葛城郡内の河川敷で、猫の左前足に自作の弾丸を命中させて、愛護動物を傷つけたなどとして、武器製造法違反罪や、動物愛護法違反罪などに問われていました。 これまでの捜査のなかで上南被告は、猫を撃った理由について、「銃をつくるのが趣味で猫で試し撃ちしたくなった」。「撃った猫は食べるつもりだった」などと話していたこともわかっています。 奈良地裁葛城支部は、「身勝手な理由」などとして、上南被告に懲役1年6か月の有罪判決を言い渡しました。