先生から言われた「運動会、立ってるだけかもしれません」 年少の娘を思って夫婦が決めた行動に「考え方がすばらしい」の声
子どもたちは、学校や保育園、幼稚園などで日々頑張って過ごしています。親としては、子どもたちの頑張りを認め、応援してあげたいものですよね。 【漫画】「運動会、立ってるだけかもしれません」①(@waguri_guriさんより提供) 和栗ぐり(@waguri_guri)さんは、年子の子どもを育てるお母さん。Instagramで日々の出来事や子育ての悩みなどをテーマにした漫画を公開しています。 今回投稿されたのは「子どもの運動会」を題材にした全6話の漫画です。漫画には「うちもそうでした」「考え方がすばらしい」などのコメントが寄せられ話題になっています。 運動会といえば、子どもたちが走ったり応援したりと活躍の場。しかし、なかには緊張してしまう子もいます。和栗ぐりさんの娘のみーちゃんも、どうやら繊細な性格で緊張してしまっている様子。 みーちゃんの運動会について、和栗ぐりさんに話を聞きました。
運動会前日の先生からの言葉
運動会前日。みーちゃんのお迎えに行った和栗ぐりさんは、先生から「運動会、立ってるだけかもしれません」と言われます。 和栗ぐりさんは、みーちゃんには悪いと思いながらも「やっぱりなぁ」と思ったそうです。みーちゃんは、いつも保育園内の活動も消極的でお友達と仲良くしているか心配なほど普段から人見知りで場所見知り。保育園の先生からも控えめな性格と言われていたようです。
運動会当日
運動会当日。和栗ぐりさんは、みーちゃんに「頑張ってね」は言いませんでした。 ー”頑張ってね”とあえて言わなかったことにどのような配慮がありましたか? 毎日保育園に送る朝、泣いてお別れをするので、運動会といういつもとはまた違った環境、涙を堪える姿に、すでに頑張っているなぁと感じていたからです。 私自身幼少期「頑張って」と言われることがプレッシャーだったのもあり、なんて声をかけたらいいかわかりませんでした。 今思えば、いつも通り「いってらっしゃい!」や「楽しんで!」と声をかけたらよかったなと思います。 それでも、みーちゃんはかけっこを走り切りました。先生が「かけっこは得意だもんね」とみーちゃんに声をかけてくれたように、みーちゃんは頑張ったようです。 ー先生はみーちゃんとどのようにして関係を築いてくれていましたか? 先生は、園児の想いを尊重してくれる先生でした。そのおかげで先生に慣れるのも早く、先生にも心を開いていました。