レアル加入のエンドリッキ、リュディガーから洗礼を受ける…「デュエルではもっと強くだ!」と叫ばれて脇腹の打撃に苦しむ|ラ・リーガ
今夏レアル・マドリード加入したFWエンドリッキが、世界トップレベルのチームで洗礼を受けた。スペイン『マルカ』が報じている。 先にレアル・マドリードの入団セレモニーに臨み、その後チームのアメリカツアーに参加したエンドリッキ。イリノイ大学で行われている練習で、ここ10年で6回チャンピオンズリーグ優勝を果たしている世界最高峰のチームが、どれだけ激しくプレーしているのかを“痛感”することになった。 その激しさを伝えたのは、やはりと言うべきかDFアントニオ・リュディガーだった。“エル・ロコ(奇人)”とも称されるドイツ代表DFは、練習でエンドリッキのマークについた際、「デュエルではもっと激しくだ!」と叫び声を上げている。 その凄まじいインテンシティーを伴うリュディガーの守備にエンドリッキは苦しみ、練習後には脇腹を痛めていた様子。だがメディカルスタッフが確認したところ、こうした激しい練習ではつきものの打撃を受けただけで、深刻なものではなかったとのことだ。 レアル・マドリードの練習にはまだ2回しか取り組んでいないエンドリッキだが、リュディガーがどのようにしてFWアーリング・ハーランド、FWハリー・ケイン、そして今季からチームメートになるFWキリアン・エンバペを止めてきたのかを、身をもって感じたに違いない。