乃木坂46、白石麻衣卒業で次のステージは? 成人式メンバーの決意
毎年恒例の乃木坂46の成人式が9日東京・赤坂の乃木神社で行われ、今年は大園桃子、山下美月、向井葉月、渡辺みり愛の4人のメンバーが祝福を受けた。グループの“絶対エース”といわれる白石麻衣が卒業を発表したばかりとあって、白石卒業に関する報道陣の質問にメンバーが涙を流す一幕もあった。グループの次代を担う成人メンバーたちだが、アイドル界にあって飛ぶ鳥を落とす勢いの乃木坂46を背負って行けるか。 【写真特集】成人式メンバー今年は山下美月ら4人が参加 乃木坂46
次代を担うメンバーたち それぞれの思いをコメント
乃木神社の境内には多数のファンが詰めかけ、晴れ着姿の4人が姿をあらわすと厳かな中にも熱気があふれる空間となった。本殿での祈祷を終えたメンバーたちは、続いて会見場所に移動し報道陣の質問に答えた。 恒例の質問となった“自分たちの世代を●●世代”と名付けるなら、と振られると山下は「“おめでたい世代”」と命名。その心は、「2020年に20歳を迎えるのもおめでたいですし、今年は東京オリンピックもありますし、令和になって初めての成人式でもあり、たくさんのおめでたいが集まったおめでたいメンバーだなということで決めました」とのこと。 また、白石の卒業については「安心して卒業を迎えてほしいなって思います。いつか卒業は来てしまうものだから、白石さんの背中をみんなで見て吸収して、残りの時間を大切にしたい。卒業されてからも、ずっと乃木坂が素敵なグループであるよう頑張っていきたいなと思っています」とコメントした。 2期生である渡辺は「この中では一番長く白石さんと一緒にいましたが、本当にいろんなものを先陣を切って残してくれた方で、7年間白石さんを後ろから見てきたぶん、不安はありますがほかの後輩たちに教えてあげられることはあると思う。まだ白石さんにも頼りつつ、うまく受け継いでいけるように頑張りたい」と振り返った。 また、大園は涙を流しながら「3期生で入ってから迷惑と心配しかかけていなかった。卒業されるときには少しでも、強くなったなと思ってもらいたいです」としんみり語った。 向井もあふれる涙をおさえきれず、11月に行われた3、4期生ライブで自身参加のユニット曲「でこぴん」の映像を白石本人に送ったエピソードを明かし、「白石さんは『笑顔がいいから、これからもやってほしい』と言ってくださって……。もし(メンバーに)入るときがあったら精いっぱい頑張ろうと思います」と話した。