陸上自衛隊国分駐屯地の男性隊員2人 窃盗や酒気帯び運転で懲戒処分
鹿児島読売テレビ
陸上自衛隊国分駐屯地の男性隊員2人が窃盗や酒気帯び運転をしたとして、25日付けで懲戒処分を受けました。 懲戒免職の処分を受けたのは陸上自衛隊国分駐屯地第12普通科連隊に所属する陸士長(22)です。陸士長は2022年3月、国分駐屯地の寮で同じ部屋の隊員の財布から現金4万円を盗んだほか、2022年10月には先輩隊員のポータブル電源を盗んだということです。 一方、停職5カ月の処分を受けたのは3等陸曹(28)です。3等陸曹は2022年12月、国分駐屯地の寮で同僚の隊員と飲酒した後、酒気を帯びた状態で車を運転し鹿児島市内の高速道路で物損事故を起こしたとして、罰金の略式命令を受けました。3等陸曹は依願退職する予定だということです。 国分駐屯地第12普通科連隊長の村山 正人一等陸佐は「今後このような事案が起きることのないよう服務指導を徹底し、国民のみなさまの信頼を回復できるよう再発防止に努めてまいります」とコメントしています。