昨年女王ガウフ 全米オープン4回戦で敗北、19本のダブルフォルトと不調<女子テニス>
全米オープン
テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は日本時間2日(現地1日)に女子シングルス4回戦が行われ、昨年女王で第3シードのC・ガウフ(アメリカ)は第13シードのE・ナヴァッロ(アメリカ)に3-6, 6-4, 3-6のフルセットで敗れ、ベスト8進出とはならなかった。 【シフィオンテク、サバレンカ、ガウフら 全米OP組合せ】 20歳で世界ランク3位のガウフは昨年の同大会で四大大会初制覇を達成。連覇を狙う今大会では1回戦で同66位のV・グラシェバ(フランス)、2回戦で同99位のT・マリア(ドイツ)、3回戦で第27シードのE・スイトリナ(ウクライナ)を下し16強へと駒を進めた。 4回戦、第1セットでガウフは5本ものダブルフォルトを犯すなどサービスが安定せず先行される。第2セットでは2度のブレークを奪いセットカウント1-1に追いつくが、ファイナルセットでは再びサービスの安定感を欠き11本のダブルフォルトを記録。2度のブレークを許し2時間12分で力尽きた。この試合でガウフは計19本のダブルフォルトを犯してしまった。 勝利したナヴァッロは全米オープン初の8強入り。また、四大大会では今季、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で3回戦、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で16強、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)でベスト8に進出するなど好成績を残している。 準々決勝でナヴァッロは第26シードのP・バドサ(スペイン)と対戦する。