和歌山県の岸本知事・幹部職員に新年度訓示「成長と対話を」
和歌山県の岸本周平知事は、4月1日、次長級以上の県の幹部職員に新年度の訓示を行い、ウェルビーイングを行った上での成長と、職員同士の対話を促進するよう呼びかけました。 岸本知事は、県庁・本庁の正庁で、下宏副知事をはじめとする次長級以上の幹部職員を前に、フレックスやリモート勤務、定時退庁の促進など、昨年度取り組んだ業務改革を振り返りながら「WHO・世界保健機関でも定めているウェルビーイング、肉体的・精神的ともに満たされた状態を職員や県民にもたらす政策を進めているが、今年度からは、満たされた状態から、さらに仕事のパフォーマンスを上げて成長してもらい、部下の職員にもその輪を広げて欲しい」と訓示しました。 その上で岸本知事は、人気を博したテレビドラマ「不適切にもほどがある!」のエピソードになぞらえ「新入職員のような若い世代も加わって、幹部職員との対話がより重要となる」とも述べ、風通しの良い職場環境を主導するよう呼びかけました。