器物損壊容疑で76歳の女を逮捕した帯広警察署

　今年４月、北海道帯広市で隣人宅に駐車していた車２台にハサミで傷をつけたとして、76歳の女が逮捕されました。 器物損壊の疑いで逮捕されたのは、帯広市西20条南４丁目の76歳の無職の女です。 女は、４月20日午前３時40分頃、隣人の62歳の男性宅の敷地に駐車していた車２台の車体に、ハサミで傷をつけた疑いが持たれています。 この日の朝、被害に気づいた男性が、自宅の防犯カメラを確認すると犯行の様子が記録されていたため、警察に通報。 警察は、器物損壊事件として捜査し、女から事情を聴こうとしました。 しかし、女は事件後に入院したため、警察は退院を待って、15日女を逮捕しました。 取り調べに対し、76歳の無職の女は「その通りです」などと話し、容疑を認めているということです。 警察によりますと、女と隣人の男性は他にもトラブルがあったということで、警察は事件の詳しい経緯と女の生活実態を調べています。