元気いっぱいに太鼓を演奏する園児

　福島県郡山市の夏を盛り上げる「郡山の太鼓」は３１日、市内のＪＲ郡山駅西口広場で催され、勇壮な演奏が観衆を魅了した。 　郡山の太鼓連絡協議会の主催。「郡山うねめまつり」の前日イベントとして企画された。保育所や帝京安積高和太鼓部など、市内を中心に活動する１６団体が出演した。園児から高齢者までの愛好者が魂を揺さぶる力強い鼓動を響かせた。 　郡山うねめまつりは１日から３日までの３日間、市内で開かれる。１日は山ノ井農村公園（うねめ公園）で、うねめ供養祭を催す。メイン行事の「うねめ踊り流し」は２、３の両日、ＪＲ郡山駅前大通りで行う。２日間で５４団体の約４千人が参加する。両日とも午後６時３０分に始まり、同７時３０分から新たに生まれたエンディングテーマ「采女（うねめ）ドンドコ」で締める。 　駅前大通りや郡山駅西口広場では高校生らによるステージもある。