佐々木朗希、来年1月15日以降に契約か…大リーグコミッショナー明言「25年の国際契約選手に」と米報道…全30球団が争奪戦参加か
大リーグ機構のロブ・マンフレッドコミッショナーがロッテからメジャー移籍を目指す佐々木朗希について「2025年の国際契約選手として大リーグのチームと契約するだろう」と語ったと、複数の米メディアが報じた。この発言通りならば、佐々木の契約は来年の1月15日以降となる。 ◆ロッテ・佐々木朗希、巨人・大勢から謎の魔球教わる【写真】 23歳の佐々木は大リーグの海外契約選手の規定により「25歳ルール」が適用される。25歳未満の海外選手はマイナー契約からのスタートで、契約金もかなり制限される。各球団は25歳未満の海外選手の契約金や年俸については、1年ごとに各球団に割り当てられた国際ボーナスプール金からしか捻出することができない。多くのチームは既に、24年のボーナスプール金を使っていて、米メディアによれば、最も多く残しているのはドジャースの250万ドルだった。 ただ、来年1月15日からはリセットされ、新たなボーナスプール金を佐々木に使うことが可能となり、今、プール金が残っていない球団も、資金面で佐々木獲得が可能となる。全30球団が「争奪戦」に参加できる。佐々木の契約を巡っては、多くの米メディアがドジャース有力と伝え、パドレスも候補かというメディアもある。
中日スポーツ