コルベットの名を冠した時計！

ブライトリング トップタイム B21 シボレー コルベット

クルマ好きの心の琴線に触れるドライバーズ・ウォッチ10本をエンジン時計委員が推薦する。機能で選ぶか、それともデザインで選ぶか。さあ、春のドライブにどのモデルと出かける？　7本目の今回は、伝説のアメ車の名を冠したブライトリングのクロノグラフ、「トップタイム B21 シボレー コルベット」を取り上げる。 【写真９枚】こんなにお洒落なブライトリングがあったなんて！　「“アメリカの魂”を感じるウッド文字盤」トップタイム B21 シボレー コルベットの詳細画像はこちら ◆「“アメリカの魂”を感じるウッド文字盤」トップタイム B21 シボレー コルベット 伝説のアメ車をクロノグラフに反映する「トップタイム」。これは、シボレーコルベット スティングレイの1959年に作られたレーシングモデルの試作品から想を得た。クラシックカーのハンドルを思わせるクルミの木のダイアル、レザーにパンチングを施したレーシングストラップなど、ヴィンテージ感も絶妙。自動巻き、クロノグラフおよびトゥールビヨン。セラミック＋チタン、ケース直径44mm、100m防水。649万円。 ◆武骨だけど色気もある　篠田哲生 高校生の頃に友人間でアメ車ブームがあり、免許もないのに憧れたのが、美しい造形の「コルベット スティングレイ」だった。その世界観を、同世代モデルである「トップタイム」と組み合わせたというのはクルマ好きとしては気になるところ。繊細なトゥールビヨン機構を搭載しつつも、ケースやストラップなどは、どこか武骨さがあって惹かれる。 （ENGINE2024年4月号）