全国から集まるバイヤーに岡山の魅力ある食をPRし、販路開拓を目指します。岡山県内の食品事業者が集まる展示商談会が、岡山市北区で開かれました。 【写真を見る】1年中「生に近い」状態で味わえる白桃やヴィーガンドーナツなど「岡山の魅力ある食」を全国のバイヤーにPR （岡田美奈子記者） 「岡山のおいしい農産物や加工品など、約130の事業者が会場に集まりました」 生に近い状態で1年中おいしく味わえる白桃や、卵と乳製品を使っていないヴィーガンドーナツなど。岡山県内の130の事業者などが自慢の商品を並べました。 （岡山県産業振興財団　中村結城さん） 「新たな出会いや新たなビジネスが産まれて事業者様の販路開拓、ひいては県内の経済発展に繋がればと」 今回で3回目となる展示商談会には、全国の百貨店やスーパーなどから200人を超えるバイヤーが訪れました。販路開拓を目指し、それぞれのブースで担当者が商品をPRします。 （参加したバイヤー） 「なかなか外に出ていかないと見つけられない商品とかがあるのでありがたいです」 （出店者） 「実際に食べていただいて、感想などが聞けていいです」 （参加したバイヤー） 「毎回参加させてもらっているのですがすごくいいですね、もう2社ほど商談させてもらいましたが2社とも魅力的だったので、次の商談に進めていきたい」 ■1.5倍の時間をかけて育てた豚の肉など魅力ある食品をPR 豚肉を生産している倉敷市の事業者です。飼料は、食品廃棄物を活用して自社で製造。通常よりも1.5倍の時間をかけて豚を育てているため、おいしい肉に仕上がるといいます。 （岡田美奈子記者） 「脂の甘み、しっかり感じられます。肉のうまみも凝縮されてて、色んな料理にあいそうです。おいしい!」 （岡山県産業振興財団　中村結城さん） 「県内には非常に魅力ある商品を持っている事業者がたくさんいます、県外や海外というところには出きれてない部分もあるかと思うのでその辺をしっかり支援機関として支援できるかと思っています」 主催した岡山県産業振興財団などは、この商談会以外にも岡山の食をPRする場を設けていきたいとしています、