「≠ME 河口夏音のええ絵映画と…」第21回:「ブリグズビー・ベア」【連載コラム】
TV LIFE webで連載中のコラム「≠ME 河口夏音のええ絵映画と…」。≠ME(ノットイコールミー)は指原莉乃がプロデュースを手掛けるアイドルグループで、=LOVEの姉妹グループとして誕生した。そのメンバーである河口夏音さんは映画鑑賞が趣味ということで、これまでに観てきた作品の中でも特にオススメのものや影響を受けたものについてご紹介いただきます。さらに文章だけではなく、得意のイラストも添えて作品の魅力をお届け! 第21回は「ブリグズビー・ベア」(2017年)について、想いを語っていただきました。 *** やっほー! なっちゃんこと河口夏音です!! もうすぐ、≠ME 全国ツアー2024「やっと、同じクラス」が始まります! メンバー全員の出身地に行っちゃいます! 4月29日はツアー初日! 東京ガーデンシアターにて開催されます! みなさんとお会いできるのを楽しみにしています! そして、今回紹介する映画は「ブリグズビー・ベア」です。 外界から遮断された小さなシェルターで、家族3人で暮らしていた青年ジェームズ。ジェームズは、小さい頃から毎週ポストに届く教育ビデオ「ブリグズビー・ベア」が生きがいだった。 しかし25歳の時、警察がジェームズを連れ去り、両親は逮捕されてしまう。なんと、25年間住んでいた両親と思っていた男女は、25年前にジェームズを誘拐していたのだ。「ブリグズビー・ベア」から得た知識で育ったジェームズの常識と、外の世界での常識には相違があり…。
みなさん、あらすじだけで面白そうと思いましたよね⁉ この映画、設定が面白くて、今までにありそうでなかった映画な気がします。 内容もすっごく面白いです! あらすじだけだと悲しい内容と思われるかもしれませんが、友情、家族愛、人の愛をたくさん感じられる、ほっこりストーリーになっています。 映画って、その時の精神状態によって向き不向きがあるじゃないですか。この映画は、どんな時に見ても心がぽかぽかするハートフルコメディです! 映画内に出てくる『ブリグズビー・ベア』は少しチープなSF番組なのですが、奇妙な世界観が私は好みで、オープニング映像からワクワクしました! 育ての両親は、やり方は間違っていたけれど、勉強を物語として教えるのは良いなと思いました。楽しかったら勉強したくなりますよね! 私はこの映画を見て、青春を感じました! 主人公のジェームズは25歳までずっとシェルターの中で暮らしていて、外に出てから青春をしているんです! 青春って、年齢は関係ないなと思いました。私もまだまだノイミーで青春します! ということで、ここまで読んでくださりありがとうございました! また次回もお楽しみに! <PROFILE> 河口夏音 ●かわぐち・なつね…2001年7月29日生まれ、獅子座、AB型、広島県出身。趣味:映画鑑賞、特技:ゾンビの真似。主演短編映画「霊感のある同級生」が秋葉原UDXで開催される映画祭で上映されるなど多岐にわたり活躍中。2023年に紅茶検定を取得。 ≠ME ●ノットイコールミー…指原莉乃がプロデュースを手掛けるアイドルグループ。=LOVEの姉妹グループとして誕生し、「今までとは違う自分をみんなに経験してほしい」という由来でグループ名が付けられた。
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