TeXi's新企画の第1作「theirs」開幕、テヅカアヤノ「目で見て楽しい、考えるのも楽しい舞台」
TeXi's「ファジー『theirs』」が、去る6月9日に東京・アトリエ春風舎にて開幕した。 【画像】TeXi's「ファジー『theirs』」ビジュアル 「ファジー」は、創作を通じて男女二元論の解体を目指す、全3作のプロジェクト。第1作となる「theirs」では、“男性が背負っている加害性を表面化し、その先にある人間として誰もが持ち得る普遍的な加害性を描く”作品を立ち上げる。出演者には上沢一矢、新垣亘平、青年団の黒澤多生、東京デスロックの松崎義邦が名を連ねた。 開幕に際し、脚本・演出を務めるテヅカアヤノは「目で見て楽しい、考えるのも楽しい舞台だなぁと初日を観て実感しました。ここから今年の終わりまで作品づくりが続くので、ぜひ見届けていただけたら嬉しいです」とコメントした。 上演時間は約1時間20分。公演は6月16日まで。なお各回終演後には、クリエイションメンバーと観客によるアフタートークが実施される。「ファジー」では今後、8月に第2作「ours」、12月下旬に第3作「yours」が上演される。 ■ テヅカアヤノ コメント 初日が無事あけました! 残りの9ステージ、怪我なく終わることが直近の目標です。 自分の中では色々考えていたことが、観客の身体を通して変化していくことや、 新たな発見があること、とても興味深いです。 また、よりよい社会にするために、一緒に考えたいと言ってもらえていること、とても嬉しく思います。 目で見て楽しい、考えるのも楽しい舞台だなぁと初日を観て実感しました。 ここから今年の終わりまで作品づくりが続くので、ぜひ見届けていただけたら嬉しいです。 ■ TeXi's「ファジー『theirs』」 2024年6月9日(日)~2024年6月16日(日) 東京都 アトリエ春風舎 □ スタッフ 脚本・演出:テヅカアヤノ □ 出演 上沢一矢 / 新垣亘平 / 黒澤多生 / 松崎義邦 ※U-18、U-30チケットあり。