ヘンリー王子とメーガン妃、チャールズ国王の入院はニュースで知った?「国王にも皇太子妃にもお見舞いを伝えた」と関係者は主張
先週、ウィリアム皇太子夫妻の宮廷はキャサリン皇太子妃が腹部の手術を受けたことを発表した。手術は成功したが皇太子妃は10日から14日間入院、その後は自宅で療養を続ける。公務への復帰は4月初め以降になるという。皇太子も皇太子妃が入院中、公務を休んで付き添っている。 【写真】チャールズ国王がパパの表情を見せたレアなスナップ集
この発表から1時間半後、チャールズ国王の宮廷が国王の健康問題について発表。前立腺肥大症の手術を受ける予定であることを明らかにした。国王は病院から憲法上必要な職務を行っているが、公の場所への出席は延期している。
このニュースが流れると注目が集まったのはヘンリー王子とメーガン妃の反応。2人は沈黙を守ったまま、何もコメントは発表していない。ある関係者は新聞「ニューヨークポスト」に王子も妃も昨年11月のチャールズ国王の誕生日以来、国王と直接話をしていないと暴露している。また新聞「テレグラフ」は王室関係者の証言を入手、王子は国王の健康問題についてニュースで知った可能性が高いと報じている。証言によると王室は国王に関して発表する直前に、その内容を高位のロイヤル全員にテキストメッセージで送信した。メッセージは王子にも送られたが、時差の影響でメッセージに気がつく前に早朝のニュース速報を見た可能性が高いという。
国王と皇太子妃が療養し、皇太子も付き添いのために休んでいる今、王室専門家やロイヤルレポーターが指摘するのは「ワーキングロイヤルの不足」。一部のマスコミからは「ヘンリー王子はロイヤルファミリーに連絡を取って公務への復帰を考えるべき」というコメントも出てきている。しかし王室に関する歴史家でロイヤルファミリーの友達でもあるヒューゴー・ヴィッカーズは、メーガン妃の影響を受けている王子がそうすることはないだろうと仄めかしている。
ヴィッカーズは新聞「ニューヨークポスト」に「妃に自分の職務を果たす気持ちはさらさらない」とコメント。「彼女には最初からちょっとした計画があったのだろう。その中にはロイヤルファミリーのメンバーとして一生懸命にサポート役を務めるというものはなかった。王子は結婚前、家族とうまくやっていた。その後はどうか? 私の意見は以上だ」。
ちなみに王子と妃の関係者は新聞「ミラー」に「国王と皇太子妃の健康問題に関して、王子と妃は2人を応援している」「2人に自分たちが心配していることやお見舞いの気持ちを伝えるためにそれぞれ連絡を取っている」と話している。これが事実だとしたら、2人からの大きな歩み寄りになる。今回の国王と皇太子妃の入院で王室と王子夫妻の関係に何か変化が生まれるのか、注目が集まっている。