Gmailアドレスの削除前に「データを保存」する方法

複数のGmailメールアドレスを持つメリットはあるものの、手放すタイミングを知っておくのも大切。 Gmailアドレスの削除前に「データを保存」する方法 Gmailアドレスの削除自体は簡単なので、メールなどの保存したいデータへのアクセス方法を解説します。

Gmailを削除する前にデータをダウンロードする方法

Gmailアカウントに保存した情報がいつか必要になるかもしれないので、Gmailを削除する前にバックアップをとることをおすすめします。 Gmailアカウントを開き、画面右上のプロフィール画像をクリックし、「Googleアカウントの管理」を選択。 画面左側に表示される「データとプライバシー」をクリックし、「ご利用のアプリ、サービスのデータ」が表示されるまでスクロール。 Gmailボタンをクリック（Googleボタンが表示されない場合はこの手順をスキップ）。 上記を進めると、「データをダウンロード」と「サービスを削除」の2つのオプションがあります。 1つ目の「データをダウンロード」を選択すると、カレンダーのデータや連絡先、ドライブ、そしてもちろんメールに至るまで、ダウンロード可能なアイテムのリストが表示されます。 削除したい対象がGmailサービスだけであり、Googleアカウント全体を削除する必要がない場合は、メールだけにチェックを入れましょう。 ダウンロードされるデータには、メッセージと添付ファイルに加えて、ユーザー設定も含まれます。 「次のステップ」をクリックし、データのエクスポート先を選択します（メールで送信、Googleドライブ、そのほかのサービスの選択肢があります）。

Gmailアドレスの削除方法

データの保存が終わったら、削除の作業に移ります。 先述の「データをダウンロード」と「サービスを削除」の2つのオプションがある場所で、「サービスを削除」をクリック。 パスワードの入力画面か、「Googleサービスの削除」のページが表示される。 「Gmail」表示の横にある削除アイコン（ゴミ箱）をクリックすると、Gmail以外の実在するメールアドレスの入力が求められる。 入力したメールアドレス宛に、Gmailサービスを削除するのに必要なリンクが記載されたメールが届くので、その内容にしたがって「Gmailの削除の確認」を進めると削除が完了。 上記の手順でGmailサービスを削除すると、メールとメール設定は削除され、そのGmailアドレスでのメールの送受信ができなくなります。また、ほかの誰であれ、今後そのアドレスを使用することはできません。 万が一、削除したGmailアドレスをまた利用したい場合、アカウントを取り戻せる可能性が多少あります。「多少」と表現する根拠は、Googleによると「アカウントを削除してから一定の期間が経過している場合は、アカウントのデータを復元できないこともあります」と曖昧な説明だから。 少しでも躊躇しているのであれば、削除を見送ることも検討しましょう。 Screenshot: ライフハッカー編集部 / Source: Google