山田杏奈、“悪党を夢見る少女”役に昔の自分重ねる「私自身も破天荒な部分はあったのかなと思います」
俳優の山田杏奈(23)が28日、都内で行われた「映画『怪盗グルーのミニオン超変身』“超吹替”新キャスト&超宣伝アンバサダー就任お披露目イベント」に登壇した。 【写真】笑顔がキュート!ミニ丈セットアップでスラリ美脚を披露した山田杏奈 『怪盗グルーのミニオン超変身』は、7月19日に公開される世界的アニメーションシリーズ『怪盗グルー』の最新作。同作に登場するポピー役で吹き替えに初挑戦した山田は、「本格的な吹き替えは初めてで、緊張が続いています。難しいなって思うところもあったりだとか、新しい経験がいろいろあったので、いろいろ探りながらやらせてもらいました。シーンのなかで、『わたし、グルーと話してる』って思いましたし、すごく楽しかったです」と、緊張しながらも、役を楽しんだという。 司会から「今回演じたポピーは、ちょっと破天荒な役柄でしたが、自分と共感する、似ている部分は?」と聞かれると、「悪党を夢見る少女というところで、ワルな部分もありつつ、すごく大人っぽくてすごく愛らしい女の子(役)だったんですけど、私も学生時代は『今よりとがってたね』『大人になったね』と言われることがあるので、私自身も10代の破天荒な部分はあったのかなと思います」とまさかの告白。「すべてに対して、負けず嫌いでしたし、『もっとこうやりたい』とか『もっとこうしたらよくなるのに』とかいろんなことをぐるぐる考えていました。(なので)ちょっと思い出しました」と、昔の自分に役柄を重ねていたと話した。 初の吹き替えで、どうやって練習すればいいのかわからなかったといい、「とにかく家で、ボイスメモに話してみて、映像を見ながら(録音を)再生してみて、『もうちょっとここは抑揚をつけた方がいいのかな』とか。いろんなパターンを想定して、現場に行って監督に『どうすればいいですかね』ってイチから教えてもらいました。声だけでお芝居を表現することへの難しさを感じながら、楽しい部分もたくさんあるなと思いました」と、表現の難しさと楽しさの両面を感じたようだった。 なお、このイベントには“超宣伝"アンバサダーとして、お笑いトリオ・ハナコ(秋山寛貴・岡部大・菊田竜大)も登壇した。