中大、4冠へコールド発進 夏の全国MVP・牧温人が制球力の良さ発揮【東日本学生軟式野球選抜大会】
◇15日 東日本学生軟式野球選抜大会2回戦 中大8―1至学館大(7回コールドゲーム、スリーボンドスタジアム八王子) 第45回東日本学生軟式野球選抜大会(東京中日スポーツほか後援)は15日、東京都八王子市のスリーボンドスタジアム八王子などで、4強入りをかけた2回戦3試合を行った。春秋リーグ戦と8月の全日本選手権と合わせた4冠を目指す中大(東都1位)は至学館大(中部日本3位)に8―1で7回コールド勝ちした。 夏の全国選手権のMVP右腕で中大主将の牧温人投手(3年・中大付)がサイドからの制球力の良さで7イニングを5安打1失点で4冠へ好スタートを切った。 明るく元気な至学館大に押されかかったのは4点リードの7回。連打から無死満塁とされたが、内野ゴロの間の失点だけで抑えて、直後に味方が4点を奪いコールド勝ち。「にぎやかな向こうのペースにさせずに戦えた。コールド勝ちができて良かった。この大会を取って4冠で終わりたい」と力強く誓った。
中日スポーツ