職場の“世代間ギャップ” 時代の変化? 電話・メモの取り方・残業・飲み会…新社会人のホンネは?『every.気になる!』
■飲み会で“古い慣習”お酌の指示
一方、職場の人との飲み会については、“古い慣習”が残っている会社もあるようで、新社会人が驚きを隠せなかったというのが… 20代 新社会人 「社員懇談会みたいなのがあった時に『ビールを積極的についでください』と書類に書いてあったのは…今時、本当にあるんだなって…」 これまで、職場の人との大切なコミュニケーションの場のひとつとされてきた、飲み会。
■職場の“飲みニケーション” は今
こちらの親子には、飲み会に温度差も。 20代 メーカー勤務(息子) 「コロナ禍あけてから(飲み会は)多くなったかなと思います。趣味で本を読んだりとか、資格の勉強とかもしたりするんですけど、そういう時間を取られるかなというところはあるかなと思います」 一方、お父さんの会社では飲み会は減ったまま。その理由は… 60代 メーカー勤務(父) 「リモートワークのままなので飲みに行く機会も減ったし。やっぱり“飲みニケーション”の世代なので、めちゃめちゃ(部下を)誘いたいけど、なかなか難しいですね」
■職場外のコミュニケーションは…
職場の後輩を誘いたいけど誘えないという意見はほかにも。こちらのお母さんは… 60代 医療従事者(母) 「(後輩を)誘わないし、誘うと悪いから同じ年代の人と行く。職場の○○課だけで行くみたいな感じです」 一方、リモートワーク中という娘さんに飲み会について聞いてみると… 20代 IT会社勤務(娘) 「先輩とのコミュニケーションが少ないのは寂しいな」 60代 医療従事者(母) 「えらいねー。うちは全然行かない」 20代 IT会社勤務(娘) 「やっぱり飲み会とかランチでもいいのでたまに行きたいな。食事じゃなくても会いたいなという気持ちは…」 60代 医療従事者(母) 「そうなの?(後輩に)今度聞いてみる」 ―意外ですか? 60代 医療従事者(母) 「何もかもそういうのを押しつけると悪いと思ってたから」 ちなみに、このあとお母さんは職場の後輩をランチに誘う予定だということです。 (5月24日『news every.』より)