食中毒に気を付けたい季節 お弁当が原因にならないように注意を! おかずに「菌をつけない・増やさない」
そして3つ目は、直接手が触れるもの、例えば「おにぎり」などですね。 傷口などから黄色ブドウ球菌が入って増殖してしまうと食中毒になるリスクもあると。素手が駄目ならビニール手袋を使えばいいんじゃないかと思いますけども、菌が付いていたら一緒ですから、ビニール手袋を過信してもいけないということなんですね。 (若狭キャスター) それでは食中毒になったことがあるという方、どれ位いらっしゃるのか、今回アンケートをしてみました。 (柳沢アナ) 1335人の方に回答いただきました。食中毒になったことがあるという方は、22.2%でした。 具体的な体験としては、三重県の50代女性の方は「会社の球技大会の日に母が作ってくれたお弁当を食べたら腹痛・おう吐、妹は1日入院。それを知った母の一言は『あの肉やっぱダメだったのかなぁ』と」。 さらに愛知県の40代女性の方は「カレーを冷蔵庫に入れず翌日に温めて食べたら、温めが足りなかったのか腹痛をおこした」と。 また、もう1人の愛知県の40代女性の方は「レストランでカキ御膳を食べたら、次の日に下痢、おう吐になり緊急外来診療を受けた」とのこと。 岐阜県の20代女性の方は「お好み焼きを食べた後に下痢・おう吐を繰り返した、今でもお好み焼きを食べるのに抵抗を感じる」そうです。 (若狭キャスター) 梅雨は、まだまだ続きます。 蒸し暑い季節が続きますので、皆さん、食中毒にはご注意ください。
CBCテレビ