スーパーで買い物をしていた広末。エレベーターに同乗した女性は、広末を見て驚いていた

　2月16日、女優・広末涼子が所属事務所「フラーム」を退社し、独立することが発表された。 【写真】駐車場を歩くだけでも、一流女優のオーラを纏う広末 　2023年、フレンチシェフ・鳥羽周作氏とのW不倫が報じられて以来、芸能活動を休止していた広末。各紙報道によれば、すでに親交のある芸能関係者には、個人事務所の設立や活動再開の意向を伝えているという。 　ネット上では、 《別に法を犯したわけじゃないからね。好きにすればいいさ。》 《鋼のメンタルけっこう好きなんやけどなぁ～》 　といった声もあるいっぽうで、 《独立したらダブル不倫の略奪愛女優をメディアもスポンサーも許すんだ》 　といった厳しい意見も寄せられている。 　いっぽうで、所属事務所との関係悪化は以前からささやかれていた。同社は、広末の元担当マネージャーで、30年近く広末を支えてきた井上義久氏が社長を務めている。だが、2023年6月に不倫報道が出ると、両者間に亀裂が。 　1月の本誌取材では、芸能事務所関係者は、広末が各所への損害賠償について「一銭も払わない！」と言っていること、損害賠償は総額で約2億円にも上ることを明かしている。 「出演していたCMの損害賠償の他にも、主演映画の製作が無期限延期になるなど、違約金は多額に膨らんだ。広末さんひとりで支払うのには無理があります。ですから、フラームの所属タレントである戸田恵梨香さんや有村架純さん、田中みな実さんらが“損失補填”に駆り出されているようです。 　目立つのは、彼女たちのCM出演ですかね。CMはドラマやテレビ番組などの出演料に比べて報酬がよく、“おいしい仕事”ではありますから」（芸能記者） 　じっさい、1月から戸田は高速光回線サービス「NURO光」、有村は「日産ノート e-POWER」の新CMに出演。 　4月期のドラマにも出演することがわかっている田中も、カネボウ化粧品のスキンケアブランド「DEW」の新CMに出演している。 　大きすぎる“広末ショック”の穴……そのために所属女優が一丸となっているようだ。