秋にぴったり! 熊本の名物菓子『いきなり団子』食べてみた 「いきなり」は“ある”熊本弁が由来
その土地の食文化と、“ならでは”の歴史が紐づく「郷土料理」。関西を中心に活躍するフリーアナウンサー・清水健がパーソナリティーを務める番組では、熊本県内で広がる郷土菓子を紹介した。 【写真】素材のうまみが引き立つ! 熊本県の郷土菓子『いきなり団子』 今回紹介したのは、熊本名物の「いきなり団子」。「いきなり団子」とは、サツマイモとあんこが入った団子のこと。熊本弁で「いきなり」は「簡単・すぐに」という意味を持ち、「いきなり団子」という名前には「すぐにつくることができるお菓子」という意味が込められている。 もともと、火山灰の影響が広がる熊本県で誕生した「いきなり団子」。同地域では、火山灰の影響でサツマイモの収穫が盛んに行われており、収穫時期に食べられる秋のおやつとして誕生した。現在は熊本県全体に広がり、県民の定番おやつとして浸透している。 番組パーソナリティーの清水と夏きこ(絵本作家)は、スタジオに用意された「いきなり団子」を試食。2人は、食べる前から「すでにおいしそう!」とワクワクが隠しきれない様子。 ひと口食べた清水は、「めちゃくちゃおいしい!」「レアグルメという言い方がもったいない」「家にあったら危険! 夜中起きてめちゃくちゃ食べそう」と絶賛の嵐。続いて試食した夏からも、「サツマイモがほくほくでおいしい」と好評だった。 生地には少し塩味があり、素材のうまみが引き立つ。清水は、「サツマイモの甘みがおいしい」とコメント。関西では、大阪・西大橋にある「八百屋ななつぼし」で販売しており、冷凍購入も可能。 清水は、「これは……ブレイクの予感ですね」と新たなブームを示唆しつつ番組を締めくくった。 ※ラジオ関西『Clip木曜日』2024年9月19日放送回より
ラジオ関西