Harman Kardon、部屋全体を包む音を再生するBluetoothスピーカー「Onyx Studio 9」
ハーマンインターナショナルは、Harman Kardonブランドより、独自音響技術「コンスタント・サウンドフィールド」で部屋全体を包む没入感の高い音を再生するBluetoothスピーカー「Onyx Studio 9」を11月7日に発売する。カラーはクラシックブラック、ライトグレーの2色。価格はオープンプライスで、直販価格は29,700円。 【画像】ライトグレー Onyx Studioシリーズの第9世代で、ミニマルなデザインとサウンドパフォーマンスにポータビリティを兼ね備えたホームBluetoothスピーカー。「時代の流行を超えた、タイムレスなサークル型をモチーフとした造型を高品位な素材で構成しており、洗練されたモダンなインテリア空間にインスピレーションを与えます」としている。 20mm径ツイーター×2基、120mm径ウーファー×1基の2ウェイ・3チャンネル構成を採用。独自開発の「コンスタント・サウンドフィールド」技術により、左右のスピーカーを独自のアルゴリズムで制御。スピーカーの正面にいなくても、広いサウンドステージとエネルギー感あふれるサウンドを両立し、部屋全体を包む没入感の高い音の旅へとアップグレードするとしている。 また、独自の自動音質チューニング機能を搭載。スピーカーの設置場所が変わっても、高いレベルで安定したサウンドを実現する。総合出力は50W。 Bluetooth 5.3準拠で、LE Audioの新機能Auracastにも対応し、Harman Kardonだけでなくブランドを超えたスピーカーとグループ再生も可能になる。 レコードプレーヤーなどとも接続可能な3.5mmオーディオ入力端子を装備。スマホやタブレットを充電できる給電用のUSB-C端子も備える。 専用アプリ「Harman Kardon ONE」を使用することで、音楽やムードに合わせて音をカスタマイズすることや、Harman Kardonスピーカーの一元管理ができる。 最大8時間再生が可能な充電式バッテリーを内蔵。コンセントが近くにない場所でも、インテリアのように好みの場所に設置できるとしている。 周波数特性は50Hz~20kHz。外形寸法は288×130×290mm(幅×奥行き×高さ)。重量は3.4kg。電源ケーブルが付属する。
AV Watch,野澤佳悟