「2塁打製造機」大谷翔平 2塁打3本でMLB独走『14本目』 打率.371など“打者7冠”
◇MLB ドジャース 11-2 ナショナルズ(日本時間25日、ナショナルズ・パーク) 【画像】前日に放った、打球速度191キロの豪快HRの瞬間 『2番・DH』でスタメン出場した大谷翔平選手は、2ベースヒット3本の活躍でチームの勝利に貢献しました。 大谷選手は初回、2球目高めのストレートをとらえると、右中間に運び2ベースヒットをマーク。その後、4番のウィル・スミス選手の2ベースヒットで先制のホームを踏みます。 その後第2~4打席は快音は響きませんでしたが、8回の第5打席は1アウト2塁と得点圏で打席が回ります。ピッチャーの暴投の間にベッツ選手が3塁に進むと、大谷選手は4球目のストレートを右中間に運ぶタイムリー2ベースヒットで打点を記録しました。 さらに9回第6打席、2アウトランナー1・3塁とまたも得点圏の場面で、3球目外角へのストレートをとらえます。本人は一瞬確信の当たりにボールの行方を見守りますが、ボールは左中間のフェンスに直撃するタイムリー2ベースヒットとなりました。 この試合6打数3安打2打点でチームの勝利に貢献した大谷選手。打率は依然30球団トップの『.371』をマークし、2塁打『14本』、長打数『21本』で2位の選手と大きく差をつけています。またそのほかにも安打数、OPSなど7つの指標で30球団トップに立っています。 この活躍にファンからは「2塁打製造機」、「ミスター2塁打」、「大暴れがすぎる」などの声が上がっています。 ▽大谷選手が30球団トップに立つ打者指標 ・安打 39 ・2塁打 14 ・打率 .371 ・長打率 .695 ・OPS 1.128 ・長打数 21 ・塁打 73