大坂なおみが母親として初のグランドスラムに挑戦!全豪OP1回戦へ向け「娘のためにも頑張りたい」<SMASH>
2024年シーズン最初のテニス四大大会「全豪オープン」(1月14日~28日/オーストラリア・メルボルン/ハードコート)が開幕した。日本からは7名の選手がシングルス本戦に出場しており、大会2日目の本日15日にはダニエル太郎、綿貫陽介、大坂なおみの3名が登場する。 【画像】大活躍を見せた大坂なおみの19年シーズンを写真で振り返る! 連日現地から生中継する『WOWOW』では、戦いを前にした日本選手たちにインタビューを行なった。ここではセンターコートの第4試合でカロリーヌ・ガルシア(フランス/世界ランク20位)と対戦する大坂なおみ(同833位)のインタビューを紹介しよう。 ―――◆―――◆――― Q:出産から5カ月。レベルはどうですか? 大坂:自分の今のレベルはとても良いと思う。以前のレベルとは、比較できていないけれど。前よりも良くなっている面もあるとも思っているので、辛抱強くなろうとしている。 Q:母として大会に参戦にするにあたり、どういうマインドセットですか? 大坂:以前とは違うマインドセットになったのは、コートに立てる事に対して、とてもありがたいという気持ちになっているからだと思う。そして、このことを大いに生かしたいと思っているわ。(娘の)シャイは連れて来なかったので、良い結果を出したいし、ある意味で、彼女のためにも頑張りたい。彼女とこんなに長く離れていることを意義のあるものにしたい。 Q:久しぶりのグランドスラムですが、プレッシャーを感じていますか? 大坂:プレッシャーだとは思わないわ。もう以前ほどあまり感じていないと思う。プレッシャーよりも、少しストレスを少し感じていると言える。というのは、良い結果を出したいからよ。同時に素晴らしい対戦相手と戦えることが幸せだと思っている。そのおかげで、私はより良いプレーをするだろうし、自分がどのレベルにあるのかと、理解するチャンスがあるからよ。 Q:初戦の相手はガルシア選手ですが、どういう印象がありますか? 大坂:印象としては素晴らしい選手だということよ。以前に何度か対戦したことがある。彼女にはトップ5選手としての全てが備わっている。とても難しい(戦いになる)し、二人とも少しナーバスになると思う。でも全体としては、とても楽しい試合になるでしょうね。 インタビュー提供●WOWOW 構成●スマッシュ編集部