加藤浩次が劇場出演を拒んだ過去を、山本圭壱が暴露「『テレビ出たいのに冗談じゃねぇよ！』って……」
3月12日（火）、お笑いコンビ・ナイツの塙宣之と土屋伸之がパーソナリティを務めるラジオ番組「ナイツ ザ・ラジオショー」（ニッポン放送・毎週月～木曜 13時～15時30分）が放送。ゲストにお笑いコンビ・極楽とんぼの山本圭壱が登場し、記念すべきステージで味わった苦い思い出を明かした。
意外にも、実はナイツと「はじめまして」になる山本。そこで、極楽とんぼの結成秘話や当時のネタ作りで苦心したエピソードなどこれまでの歴史を振り返っていったが、その流れで東京よしもとの劇場に出演していた時代についても語った。 山本：（吉本興業が運営していた「銀座7丁目劇場」が閉館して）常設が「ルミネthaよしもと」になりますからね。 塙：あれが出来たとき、「おー！ スゴッ！」って感じだったわけなんですよね？ 山本：うん。だけど、我々極楽とんぼとしては……加藤が「テレビに出たいのに1日3回の舞台っていうのは冗談じゃねぇよ！」って。 （一同 笑い）
山本：いや、これマジで、「銀座7丁目劇場」の頃からなんだけど「テレビに出たいのに、なんで劇場のスケジュールで押さえられないといけないんだ」って。 塙：でも「ルミネtheよしもと」の柿落としのトップバッターが、極楽とんぼさんで。 山本：そうなの！ 塙：「銀座7丁目」を潰して「ルミネtheよしもと」をオープンして、こけら落としのトップバッター1発目が…… 山本：もう、どんずべりして！ だだずべりして。大汗かいて。 塙：加藤さんがタバコ吸いながら……？
山本：「（加藤の真似をしながら）スベったなぁ。ヤッベェな。でも、しょうがない」って言って「もう1回、これ、次の公演、同じネタで取り返すぞ」って。でも、同じネタも何も、そのネタぐらいしか考えてなかったから「そりゃそうだろ！」って言って（笑） （一同笑い） 山本：で、2回目も全く同じので行って、その2回目は、記憶が定かじゃないんですけど……まあまあ取り返しましたよ。 土屋：すごい！
舞台出演を拒んでいたにも関わらず、こけら落としのトップバッターを任され、失敗してしまったという、結成35年を迎える極楽とんぼのあまり知られていない過去に驚きの声を上げる一同であった。
