争奪戦勃発!? アストン・ヴィラMFジェイコブ・ラムジー、ニューカッスル、トッテナム、バイエルンが獲得を熱望
その才能はジェラード氏のお墨付き
バーミンガムの宝石はビッグクラブ間での争奪戦になるようだ。 英『The Athletic』のデイビッド・オーンステイン氏によると、アストン・ヴィラのジェイコブ・ラムジーに対して、ニューカッスル、トッテナム、バイエルンが獲得を熱望しているという。 アストン・ヴィラは利益と持続可能性に関する規則を順守するために6月末までに資金を調達する必要があるため、ジェイコブ・ラムジーの獲得を望むクラブに対しては、少なくとも5000万ポンド(約94億円)を超えるオファーを要求するようだ。 ラムジーはバーミンガム出身でアストン・ヴィラのユースで育ち、そのまま17歳という若さでトップチームデビューを果たした生え抜きの選手。卓越した足元の技術に加え、推進力のあるドリブルを武器に攻撃でアクセントを加えるラムジーに対して、かつての監督であったジェラード氏も「彼は素晴らしい選手になるだろうし、イングランド代表に選ばれるのも、そう時間はかからないと思う」とその才能を高く評価している。 ラムジーとの契約を2025年まで残しているアストン・ヴィラだが、資金確保のために生え抜きの若き才能の放出を決断するのか。今後の動向に注目していきたい。
構成/ザ・ワールド編集部