【F1マシン初体験】 英レーシング・ドライバーのジョセフ・ローク フォーミュラ1をテストドライブ
プログラム・ディレクターのコメント
■AMF1チームのF1エボリューション・プログラム・ディレクター ロバート・サトラー 「ジョセフは初めてのフォーミュラ1カーの運転でとても良い成果を上げました。彼がフォーミュラ3で慣れ親しんできたマシンと比べると大きなステップアップでしたが、彼はあらゆる点で非常にプロフェッショナルに対処し、その姿勢が我々のチームにとても良い印象を与えました。 フォーミュラ1カーの走行に携わる技術スタッフやその他関係者の人数の多さに圧倒される人もいますが、ジョセフはうまくその場に溶け込み、核心を突く質問をたくさん投げかけていました。走行後にその都度エンジニアの意見を聞くことも重要ですが、エンジニアからのフィードバックを理解してレース中の行動に反映させられることこそが、若手ドライバーの真のポテンシャルを表しています。 ジョセフはこの点をうまく実践していました。彼はアストン マーティン・アラムコ・フォーミュラ1チームのAMR22をすぐに力強く加速させ、限界に挑戦しようとする自信に満ちていました。 これは、初めてF1カーを運転する人としては珍しいことです。ジョセフがカーレース界の明るい未来を担うドライバーであることは明白です。彼の今後のご活躍をお祈りいたします。」
AUTOCAR JAPAN(執筆)