海老名市の中学校給食がスタート 地元食材使用、季節にちなむ行事食も
神奈川県海老名市立中学校で9日、パンまたは米飯と、おかず、牛乳がそろった給食(完全給食)が始まった。地元食材の使用に努めるほか、季節にちなんだ行事食も提供する。 【写真】初日に提供された給食。市内で栽培されたトマトが材料に使われている 同市立中学校の給食はこれまで、牛乳の提供に加えて持参か注文の弁当で運営してきた。1月に完成した「食の創造館別館」(同市中新田)で、全6校の生徒と教職員計約3700人分を委託業者が調理する。物価高騰を踏まえ、本年度は1食当たり20円を公費で負担する。
神奈川新聞社