「対話が効果的な平和構築の手段」世界7か国から10大学 広島で初の平和学長会議
世界7か国から大学の学長が集まり、「平和学長会議」が初めて広島で開かれました。 広島大学 越智光夫 学長 「Universities around the world are expected to play a crucial role 世界の大学が果たすべき役割は非常に重要です」 【写真を見る】「対話が効果的な平和構築の手段」世界7か国から10大学 広島で初の平和学長会議 集まったのは、広島大学のほかアメリカのコロンビア大学やイタリアのパヴィア大学など世界7か国・10大学です。 広島大学が被爆地にある「平和の大学」として世界の大学と持続可能な平和への道筋を探りたいとしてこの会議を企画しました。 各学長が平和への取り組みについてスピーチし、平和学長宣言を採択しました。 広島大学 越智光夫 学長 「世界中のアカデミアのリーダーの先生たちに来ていただいて広島を体験していただく、そして母国に帰って若い学生を広島に送り込んでいただくことが重要ではないか」 広島大学は「各国間で対話することが効果的な平和構築の手段だ」として、今後も国際交流を通じ人材を育成していきたいとしています。
中国放送