「好感度が低い男性タレント」ランキング…!ワースト3位になった「まさかのアイドル」と、「好感度芸能界最強」に輝いた「超人気芸人」の名前
本誌が独占入手したのは大手広告代理店が行った芸能人イメージ調査の最新レポート。数十ページに及ぶその極秘資料に記されていたのは、冷酷なまでに数値化された男性タレントの「好感度」だった。 【一覧】知名度は十分なのに…「好感度が低い男性タレント」の実名はこちら! 前編記事『「好感度が低い男性タレント」ランキング…! ワースト1位の「超有名MC」と、2位にランクインしてしまった「大人気イケメン俳優」の名前』より続く。
意外なランクイン
旧ジャニーズからまさかのランクインとなってしまったのが、ワースト3位の中居正広(51歳)である。知名度は99%と全タレントの中で堂々のトップだったが、肝心の好感度は35%と振るわなかった。 「アイドルにしては、やや擦れた印象がある」との意見が散見されたが、もっとも多かったのは「人をいじったり、小馬鹿にしたりして笑いを取る姿勢はいかがなものか」という声だった。番組MCとしてテレビ各局で活躍する中居だが、徐々に世間とズレてきているようだ。 「なぜ彼がランクインしたのか。戸惑っている」と大手広告代理店関係者の頭を悩ませているのが、実力派の若手俳優の菅田将暉(31歳)だ。 「例年、高い好感度を誇る人気俳優なのですが、なぜか今期の調査で初めて40%を下回りました。おそらくですが、近年の菅田さんがシリアスな役どころを演じることが多くなってきたからではないかと考えられます。 ブレイク当時はコメディやラブストーリーへの出演がメインでしたが、最近は悪役を演じるようになった。おそらく作品のイメージに引っ張られたのでしょう。実際、アンケートには『裏がありそう』『どことない怪しさがある』などといった意見が多く集まりました。ただ、それだけ彼の演技力が高いという証明でもあると思います」
人を下げずに持ち上げる
そんな菅田とは対照的に、「裏がない。人を傷つけないお笑いが好印象」という声が集まり、圧倒的な好感度を叩き出したのが、サンドウィッチマンの伊達みきお(49歳)と富澤たけし(50歳)だ。 サンドウィッチマンの2人は、知名度が98%で、好感度にいたっては75%と全タレントの中でぶっちぎりのトップである。 「『日経エンタテインメント! 』が毎年発表している『1番好きな芸人』ランキングで3連覇を果たすなど、好感度は芸能界随一です。見た目は強面なのに、人柄の良さが画面越しにも伝わってくるのが彼らの強みです。地方での街ぶらロケが得意で、現地の人と和気あいあいと話す様子は印象的ですよね。基本的に誰かを下げることはないですが、あえて共演者をいじるときは、相方が必ずフォローを入れる。そういった気配りができるのが、好感度が高い理由でしょう」 「役者とは思えない笑いのセンス、瞬発力がある」という声が多く集まり、俳優勢でトップとなったのが、大泉洋(51歳)だ。知名度は98%、好感度は60%という上々の結果となった。 「あえて自分を卑下して、共演者をひたすらに持ち上げるトークが上手い。そして、それにまったく嫌味を感じないということに尽きると思います。大泉さんを『CMに起用したい』という声がクライアントから途切れたことはありません」 女性視聴者たちは、タレントの一挙手一投足から、驚くほど敏感に彼らの「人柄」を感じ取っているのだ。 「週刊現代」2024年6月8・15日合併号より ・・・・・ 【つづきを読む】『「スタジオで嫌われているMC」を緊急調査! 2位宮根誠司、3位マツコ・デラックス…不名誉の1位となった「超人気者の名前」』
週刊現代(講談社)