無人観光バスが100メートルも暴走 街灯や街路樹なぎ倒しあわや歩行者と衝突 サイドブレーキのかけ忘れが原因か けが人なし 韓国・ウルサン
FNNプライムオンライン
韓国の道路で目撃された1台の観光バス。 ゆっくりと走り出した次の瞬間、突然反対車線を走行してそのまま歩道へと突っ込み、街灯や街路樹をなぎ倒したのです。 近くには歩行者の姿も…。 ぶつかったはずみで向かってくるバスをよけようと、慌てて逃げる様子も見られました。 その後、車道へとはじき出されてようやく止まったバスですが、粉々に割れたフロントガラスを見ると、なぜか運転手の姿がありません。 当時の状況について、駆け付けた消防関係者は「私たちが中の様子を確認したが、運転手と乗客がいなかった。運転手は、われわれが到着した時に来たのです」と話します。 一体どういうことなのか? 現地メディアによると、バスの運転手がサイドブレーキをかけ忘れたため、下り坂の道路を、無人のまま走ったとみられています。 バスは100メートルほどの距離を走りましたが、幸い、この事故によるけが人はいないということです。
フジテレビ,国際取材部