看護専門学校の学生 がん患者へ「タオル帽子」づくり【岩手・盛岡市】
IAT岩手朝日テレビ
抗がん剤による脱毛に悩むがん患者に贈ろうと、看護師を目指す学生がタオルを使った帽子を作りました。 24日は岩手県盛岡市の岩手看護専門学校のおよそ40人の学生たちが、1枚のタオルをアレンジして帽子にする「タオル帽子」を作りました。 講師を務めた岩手ホスピスの会の吉島美樹子さんは、自身ががん治療をした経験からタオル帽子を考案し、岩手ホスピスの会はこれまで10万個以上のタオル帽子を全国の病院に寄付しています。 学生たちは人はひと針ひと針丁寧に縫い進め、1時間ほどでタオル帽子を完成させました。 学生が手作りしたタオル帽子は盛岡市内の病院に贈られます。