【競輪】中井俊亮が3年8か月ぶりのF1優勝…いわき平「報知杯」
報知新聞社杯をかけたF1いわき平競輪S級決勝は最終日の1日、第12Rで準決勝を勝ち上がった7選手で争われ、中井俊亮(31)=奈良・103期=が石塚輪太郎の先行に乗って直線抜け出し、20年10月四日市以来3年8か月ぶりの優勝を完全Vで飾った。2着は山口富生が流れ込み、地元の山崎芳仁は2コーナーから仕掛けた佐藤一伸が不発で、4番手に切り替えて自らまくって出たが3着。中井の次回出走予定は、16日から始まるG3佐世保。 中井俊「優勝は自分で覚えていないくらいなので素直にうれしい。サポートするまでもなく、石塚君が強かっただけに、3着まで残せなかったのは自分の技量不足でした。初日の特選で競りになっても1着を取れたことが自信になり、落ち着いて走れました。今回はいい勉強になりました」
報知新聞社