伊那で「森の青空市」 地元産のアカマツ・カラマツを活用する団体も出店
上伊那エリアの森に関わる事業体が出店する「森の青空市」が11月23日、産官学連携拠点施設「inadani SEES(イナダニシーズ)」(伊那市西箕輪)で開催される。主催は上伊那地域材利活用促進協議会。(伊那経済新聞) 【写真】ペレットストーブの展示・体験を行う 伊那市エリアに拠点を置く18団体がさまざまなブースを用意する。家具、板、まき、アカマツウオーター、アロマ製品、おやき、カレー、ピザ、ドリンク、菓子、地元産のアカマツ・カラマツなどの木材を活用した木工品を販売するほか、木工やモルック体験、子どもも体験できるマツボックリを使ったミニツリー作りのワークショップなどを用意する。 イベントの企画を担当する唐木信彦さんは「地元で育った地域材が地元で使われるきっかけになれば。これからの時期に需要が増えるまきストーブに使う木質ペレットはお得な価格で販売する。森林整備、建築などに携わる団体が出展しているので、森や山、木材の情報を知りたい学生や地域の人に足を運んでもらいたい。子どもが遊べるブースも用意したので家族でも楽しんでもらえる」と話す。 当日は森林整備の窓口も設置し、山や森のさまざまな相談に対応する。 開催時間は10時~15時。入場無料。雨天決行。
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