【中学硬式野球フレッシュリーグ】エイジェックカップ第37回フレッシュリーグ夏季九州選手権大会・筥崎ジンジャーズが優勝
9月7日、8日に開催される『2nd エイジェックカップ中学硬式野球グランドチャンピオンシリーズ(以下、エイジェックカップ)』。中学硬式野球5団体のそれぞれの優勝チームには、本大会への出場権が与えられ、日本一を決める戦いが繰り広げられる。 【写真】昨季フレッシュリーグの夏季九州選手権大会を制した佐賀フィールドナイン 各リーグの決勝戦の模様をお届けする。第2回目は7月28日に開催された、フレッシュリーグの一戦を紹介する。 7月28日、中学硬式野球フレッシュリーグ「イジェックカップ第37回フレッシュリーグ夏季九州選手権大会」決勝戦が桧原運動公園野球場で行われ、筥崎ジンジャーズが福岡アストロズを3対0で破って優勝した。 筥崎ジンジャーズは初回、4番の今村光毅のタイムリーで先手を奪う。2回にも6番志田勝乃助が四球で出塁すると、盗塁で無死二塁のチャンスをつくる。続く野田憲剛がタイムリーを放って追加点を挙げると、野田も盗塁で二塁に進み、1番田原駿乃祐のタイムリーで生還して3対0。足を使った攻撃で試合を優位に進めていく。 福岡アストロズは3回、8番山本晴介、9番中野碧葉の下位打線が連打でチャンスをつくるも、後続が続かず無得点。 その後はリリーフした田方隆之介、楢崎颯馬が筥崎打線を1安打に抑えて味方の反撃を待ったが、筥崎ジンジャーズが柏木信乃助、稲永粋、藤本玄岐の継投で福岡アストロズを3回の2安打のみに抑え込み、逃げ切った。 優勝した筥崎ジンジャーズは、9月7日、8日に開かれる『2nd エイジェックカップ』にフレッシュリーグ代表として出場する。 各リーグの覇者が集う『エイジェックカップ』は、9月7日神姫バスキッピースタジアム、9月8日阪神甲子園球場(決勝)で、中学硬式野球リーグの垣根を越えた大会として2度目の開催を迎える。
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