ザック・エフロン、ハリウッドのウォーク・オブ・フェイムに星を獲得 故マシュー・ペリーに感謝
テレビ映画『ハイスクール・ミュージカル』シリーズでブレイクしたザック・エフロン。ウォーク・オブ・フェイムに星を獲得、ハリウッドの殿堂入りを果たした。現地時間12月11日(月)にセレモニーが行われ、共演者で友達のマイルズ・テラーとジェレミー・ホワイト・アレンがお祝いに駆けつけた。でもザックにはもう1人忘れられない共演者がいたもよう。それは2009年に映画『セブンティーン・アゲイン』で共演、先日急逝したマシュー・ペリー。
スピーチでザックはマシューに言及。「彼や監督のバー・スティアーズのコラボレーションはとても楽しくて、さまざまな意味で僕にやる気を与えてくれた」とコメント、「あの作品はキャリアの新しい章に進むように僕を後押ししてくれた。だからとても感謝している。今日は君のことを色々考えている」とマシューに呼びかけた。
ザックはセレモニーで雑誌『ピープル』にも星を獲得した心境を語っている。「僕が今ここにいるのは母と父のおかげ。どうすれば僕のことを信じることができたのか僕ですらわからないときも、両親は僕のことを信じてくれた。僕が15歳のとき、アロヨグランデから車で片道3時間かけてオーディションに送り届けてくれたのだけれど、大変だったと思う」「両親は僕を信じてずっとそばにいてくれた。多くの犠牲を払ってくれたと思う」。
『ハイスクール~』シリーズを卒業後、『ネイバーズ』などのコメディ作品を経てミュージカル大作『グレイテスト・ショーマン』に出演したり、『テッド・バンディ』で連続殺人犯を演じたりとバラエティに富んだ役をこなす俳優へと成長したザック。最新作『The Iron Crow』では実在のプロレスラー、ケヴィン・フォン・エリックを演じて新たな境地を開いたと言われている。これからの活躍を楽しみにしたい。