アストン・ヴィラに復帰の可能性? 今季存在感を示したバークリーの獲得に興味か
ルートン・タウンは降格濃厚
アストン・ヴィラはルートン・タウンに所属するMFロス・バークリーの獲得に興味を持っているようだ。英『Football Insider』が報じている。 バークリーはエヴァートンの下部組織で育ち、2011年にトップチームでデビューを飾った。その後2018年にチェルシーに移籍。2022年までチェルシーにいた同選手だが、2020-21シーズンはアストン・ヴィラにレンタル移籍を果たしており、24試合に出場し3ゴール1アシストを記録していた。 イングランド代表にも名を連ねていたバークリーは昨シーズン、ニースでプレイしていたが今シーズンよりプレミアリーグに復帰を果たした。プレミアリーグ初挑戦となったルートン・タウンに加入した同選手は、公式戦37試合に出場して5ゴール6アシストをマークしており、ここまで素晴らしいパフォーマンスを見せている。 ルートン・タウンは現在降格圏の18位となっており、17位のノッティンガム・フォレストとの勝ち点差は3だが、得失点差が12となっており、降格が濃厚となっている。そんななか、バークリーはプレミアに残りたいと考えているようだ。 アストン・ヴィラは今シーズン、チャンピオンズリーグ出場権を獲得したため選手層を厚くする必要があり、復活を遂げたバークリーに白羽の矢を立てたようだ。しかし今シーズンのバークリーは他のクラブが興味を示してもおかしくないほどの出来であり、争奪戦になるかもしれない。 ルートン・タウンとバークリーの契約の詳細は明かされていないが、30歳で輝きを取り戻した同選手の去就に注目だ。
構成/ザ・ワールド編集部