レアル・マドリード移籍でエンバペの母国人気に変化か…仏メディアが調査 | ラ・リーガ
レアル・マドリードに所属するフランス代表FWキリアン・エンバペの人気に変化が生じているようだ。フランス『Odoxa』がデータを発表している。 2018年にフランス代表のエースとしてワールドカップ(W杯)制覇に導くなど、母国を代表するスター選手となっているエンバペ。クラブレベルでも2017年から2024年まで所属したパリ・サンジェルマン(PSG)でリーグ・アンを6度制していた。 エンバペはかねてよりレアル・マドリー行きが囁かれており、2024年夏にPSGとの契約を満了。レアル・マドリード加入が現実のものとなった。現在は負傷離脱中だが、新天地では開幕から公式戦9試合に出場して7ゴール1アシストをマークしている。 しかし、フランス国内における人気は急低下しているという。『Odoxa』は18歳以上の1005人に対してエンバペに関するアンケートを実施。同選手に「良い評価」を下しているのは54%となり、4月から12%の低下となった。 また、エンバペのイメージについて、「好感が持てる」と答えた割合は2019年の80%から大幅に減少し、58%に。「謙虚」な人柄と答えた人の割合は35%で、2019年との比較では31%低下となっている。 一方で、73%の人々が「レアル・マドリードで成功する」と回答。人物としての人気には陰りが生じているが、それでもプレー面について疑いの声は多くないようだ。
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