ジェーン・スーさん×小倉弘子アナ「40代後半頃から、今まで選ばなかった服を着てみたい欲がグングン高まって」|STORY
TBSラジオ「生活は踊る」でトークを共にするジェーン・スーさんとアナウンサー小倉弘子さん。この冬オシャレについて語っていただきました。
【対談】アネフォーだって、ひと冬ひとチャレンジ!
<右>小倉弘子さん、<左>ジェーン・スーさん スーさん(以下、敬称略) 幼い頃からチェックパンツや紺のセーターを着て、学生時代はキレカジブーム。『JJ』を愛読して、紺ブレやオックスフォードシャツを愛用してた。だから、トラッド魂が根付いていて、実はこれまで白、紺、黒といったベーシックカラーが基本だった。 小倉さん(以下、敬称略) スーさん、意外だよね。でも、最近は、ハッとするキレイな色を着てることもあるよね。 スー 40代後半になる頃から、“今まで選ばなかった服を着てみたい欲”がグングン高まってきたんだ。 小倉 私は20代の頃から49歳の今まで、ずっとベーシックカラー。とにかく悪目立ちしない服装を意識してる。 スー 在京アナウンサーの習性か、「昨日、何着てた?」って聞かれても、覚えてない服を着ているよね。 小倉 去年、ユニクロのオレンジニットを着ていたらスーちゃんが褒めてくれたでしょ。そこから色も着るようになったけど、オレンジやイエローも私にとっては冒険。 スー 高身長だから旬のロングスカートも似合うよね。ロングコートやワイドパンツも似合うと思うよ。 小倉 大きい女が着ると威圧感が出ちゃうでしょ。だから、選択肢になかった。ヒールを履くと社内で迫力が出ちゃうから、靴もぺたんこ一辺倒です。 スー この年になると自分に似合うものは大体分かってくるけど、無難に収まるのもつまらないよね。 小倉 そう言われると、これまでは「母親だから」「アナウンサーだから」という役割にとらわれたファッションばかりだったかも……。役割のない、女性としてのオシャレに挑戦してみたい気がする! スー 素敵!ありきたりかもしれないけれど、私は鮮やかな大胆カラーを着てみたい。赤、黄色、紫といったこれまで挑戦したことのないカラーにね。でも、個人的にアネフォーの挑戦は、面白くならないようにしたくて。体型が崩れていくのを大柄や大ぶりアクセで誤魔化しがちだけど、そうなるとインパクトおばさんになっちゃうから(笑)。 小倉 最近、首が痩せてきたと思ったら、下半身や二の腕がぷにぷにしてきて。アネフォーはホント大変! スー 肌の露出が伴う夏は、オシャレのチャレンジも難しいけれど、その点、冬は安心。“ひと冬、ひとチャレンジ”の精神で、冬もオシャレをポジティブに楽しみたいよね!