上白石萌音さんが館内動画ナレーション、戦国島津の展示を充実 尚古集成館があす1日営業再開 鹿児島市
耐震リニューアル工事で2022年5月から休館していた鹿児島市の尚古集成館本館が1日、営業を再開する。館内動画のナレーションに同市出身の俳優上白石萌音さんを起用するほか、人気の戦国島津の展示を充実させる。 国道工事してたら出た…絵図とぴったり、明治初期・集成館の大型石庫の遺構 鹿児島市
動画では人気ゲーム「信長の野望」シリーズのコーエーテクモゲームスが手がけたグラフィックを採用。九州統一目前まで勢力を拡大した島津家の動きを紹介する。そのほか、豊臣秀吉、徳川家康らとの関係を示す文書類も並ぶ。資材の納入が遅れ、10月中旬ごろまでは一部で工事を続ける。 また、1日から入場料金を改定する。仙巌園との共通券(一般千円)を廃止し、共通券「仙巌園・御殿・尚古集成館」(一般1600円)に一本化。高校生は1600円から小中学生と同額の800円に見直す。 5、6日の午後2時から担当学芸員による館内案内や記念講座がある。要予約。申し込み=070(3120)9695。
南日本新聞 | 鹿児島