「ラザロ・プロジェクト 時を戻せ、世界を救え!」描き下ろし漫画と主演俳優パーパ・エッシードゥのインタビューが到着
映画級のスケールとアクションシーンが話題となったタイムリープアクションドラマ「ラザロ・プロジェクト 時を戻せ、世界を救え!」のシーズン2が、Amazon Prime Videoチャンネル上の動画配信サービス「スターチャンネルEX」で独占日本初配信中だ。このたび本作の配信&放送を記念し、旅する漫画家、五箇野人による描き下ろし漫画が完成。また、主人公ジョージ役のパーパ・エッシードゥによるインタビューも解禁された。 【写真を見る】旅する漫画家、五箇野人による描き下ろし漫画 人類滅亡を防ぐために時をリセットする使命を負った極秘チームの活躍を描くSFタイムリープアクションの続編となる本作は、「BS10 スターチャンネル」のテレビ放送でも3月25日(月)から字幕版を、3月29日(金)から吹替版を独占日本初放送予定(3月20日(祝・水)吹替版第1話無料放送)だ。“タイムリープ”ものという人気ジャンルに、パンデミックや核戦争などタイムリーなトピックを巧みに盛り込んだシーズン1は、アメリカの映画批評を集積、集計するサイトRotten Tomatoesの批評家評100%、視聴者評71%と高評価を獲得し、BAFTA Cymru Awards(英国アカデミー・ウェールズ賞)では最優秀TVドラマ賞を受賞するなど大ヒットを記録。待望のシーズン2はIMDbで8.4点と前シリーズ越えの高数値をたたきだし、世界中で大ヒット中だ。 このたび本作の配信&放送を記念し公開されたのは、海外旅行の実録漫画で人気の漫画家、五箇野人による描き下ろし漫画。シーズン1の内容を振り返りつつ、シーズン2での注目点を紹介する漫画となっているので、シーズン1を観ていない人も、すでに観ている人も必見の漫画となっている。 そして、タイムリープ能力を持つ主人公ジョージを演じた英国の注目俳優エッシードゥのインタビューも到着。シーズン1のヒットを受け、脚本家のジョー・バートンやキャストたちと何度も話し合いを重ねたそうで、「前作よりもさらに面白い」とシーズン2の出来に自信たっぷりだ。時間軸も一層複雑化し「タイムトラベルとパラレルワールドが絡んできて頭が混乱して、ウイスキーを飲みたくなりました(笑)」と、どの時間軸にいるのか把握するのが大変だったと語るコメントも。 そんなバートンの脚本についてパーパは「彼は本当に頭がいいです」と明かし、「『どうせやるなら、平凡なものよりも、大胆なものを!』っていうジョーの才能と想像力を信じています」と絶賛。ハリウッドも注目するバートン×実力派俳優エッシードゥが魅せる新たな展開をぜひお見逃しなく。 ■<キャストコメント> ●パーパ・エッシードゥ(ジョージ役) Q.「ラザロ・プロジェクト~」シーズン1は大ヒットとなりました。今回シーズン2にあたってどのような話し合いがありましたか? 「脚本家のジョー(・バートン)やキャストたちと食事をしながら、何度も話し合いを重ねました。毎週多くの新作ドラマが公開されますが、そのなかでも『ラザロ・プロジェクト』は斬新な作品だったのではと思います。さらにスケールアップし、新鮮で、謎が深い作品にするにはどうしたらいいか考えました。前作超えの面白さですよ!」 Q.シーズン2のストーリーを教えてください? 「シーズン2は、シーズン1ラストの2秒後から始まり、世界は3週間の無限タイムループから抜けだせない事態に陥っています。また、ジョージの恋人のサラ(チャーリー・クライヴ)はタイムリープが可能になる血清を飲み、ラザロ・プロジェクトの存在を知ることになりました。2人はラザロの本部に行き、ジョージはサラを助けるためにやったことを洗いざらい白状します。結果彼はラザロを即刻解雇され、なんとサラがスカウトされるんです!ジョージはローン・レンジャー的な存在として、名誉挽回のためにこの無限ループを解決しようと単独行動します」 Q.ジョージはラザロに戻りたいのでしょうか? 「シーズン1では、『恋人を救うためなら世界を滅ぼしてもいい!』という、わがままで平凡な男でした。今回は思いあがっているわけではなく、自分には特別ななにかがあると信じているんです。反逆者になりたくはなく、組織に戻りたいと思っています」 Q.シリーズ1からジョージはどう変わりましたか? 「本質的な部分は変わっていません。ロマンチストで、楽観主義者で、ファイターです。でも、ラザロのエージェントたちはみなタイムリープで起こったことに対するトラウマを抱えています。それはジョージも同じです」 Q.シーズン2でジョージの障害となるものは? 「ラザロがどれだけ健全な組織なのかジョージは疑問を感じるようになります。ある意味ジョージの敵でもあります。また、行く先々で彼を殺そうとする男が登場します。その理由がまったくわかりません。最大の課題は、世界がはまり込んだタイムループを解決するにはどうしたらいいかということです」 Q.今回登場する「タイムブレイク・イニシアティブ」とはどんな組織ですか? 「彼らはラザロとは正反対のタイムトラベルに関する理想や哲学、イデオロギーを掲げています。ラザロは、タイムトラベルはコントロールされるべきであり、リセットできるのは1年だけ。7月1日がチェックポイントだと考えています。一方、タイムブレイク・イニシアティブは、タイムトラベルは自由であるべきだと考えています。この両者の違いが、どのような結末になるか楽しみにしてください」 Q.時間軸が複雑なストーリーですが、今回のジョー・バートンの脚本はいかがでしたか? 「彼は本当に頭がいいんですよ。タイムトラベルにパラレルワールドも絡んでくるし、すっかり頭が混乱して、ウィスキーを飲みたくなりました(笑)。でも『どうせやるなら、平凡なものよりも、大胆なことをやろう!』というジョーの才能と想像力を信じています」 Q.肉体を使う役でしたよね。アクションは楽しいですか? 「大好きです!僕はスポーツや体を動かすことが好きなんですよ。演劇学校でも、ムーブメントの授業が好きでした。結果、チャンスも増えましたし、型にはめられる役者にはなりたくないと思っています」 Q.ところで昨年のチェックポイントの日、7月1日にはなにをしましたか? 「キャストのWhatsAppグループに投稿しましたよ!『みんな大丈夫?昨日寝た人いる?』って(笑)」 文/山崎伸子