阪神・岡田監督 勝ちパターン「なるべく調子のええもんから使うて」 現役時代の開幕は「普通にやってただけやもん」一問一答
阪神・岡田彰布監督(66)が26日、体の張りで別メニュー中の近本と大山について、29日の巨人との開幕戦(東京ド)でスタメン起用する方針を明らかにした。以下、主な一問一答。 【写真】玉串を奉納し神妙な顔で必勝を祈願する岡田監督 ◇ ◇ -広田神社へ参拝。いよいよ始まる。 「なあ。いつもより遅いんかな」 -お礼参りも行った。 「去年いったよ。11月やな」 -オーナーも来て、連覇は難しいという話を監督としていると。 「一昨日もメシ食うとったんよ。そんな簡単ではない。みんな分かっとることやからなあ」 -門別の開幕1軍は経験になる。 「そら経験になる。セレモニーに並んで、そういう雰囲気を味わえるんやからな。まだ2年目やで、考えたら。徐々に味わわせたらいい。いずれは中心で投げなあかんピッチャーやからな」 -最初は自信をつけさせた方がいい。 「まあ、そらお前、ほとんど初めてやねんから1軍。去年も優勝決まった後での登板やからな。気持ち的にも全然違うよ」 -勝ちパターンは岩崎、ゲラ、桐敷の3人か。 「七回から岡留、桐敷。この4枚でな、なるべく調子のええもんから使うて。石井なんかでも投げさせたらええピッチングするかもわからん。公式戦とオープン戦はまた違うからな。本番に強いやつがおるしな」 -監督は現役時代、本番になるとスイッチに入るタイプだったか。 「別に俺はなんもなかったよ。普通にやってただけやもん。毎年あるんやから」