西武がまさかの結末でサヨナラ負け ロッテに“泥沼”16連敗 初回3点先制も8回に痛恨の暴投で追いつかれる
◇プロ野球パ・リーグ ロッテ4×ー3西武(28日、ZOZOマリン) 初回3点先制とリードしていた西武ですが、終盤に試合をひっくり返されロッテに開幕から16連敗となりました。 【画像】8勝目をあげた西武・隅田知一郎投手 初回、先発の唐川侑己投手から先頭打者の長谷川信哉選手がセンターへヒットを放つと、続く源田壮亮選手がライトへタイムリー2ベースで先制点をつかみます。すると、西川愛也選手が初球を振り抜き打球はライトスタンドへ。一挙3得点をつかみました。 その裏で、隅田知一郎投手が高部瑛斗選手、藤岡裕大選手に連続安打をくらうと、続くポランコ選手のファーストゴロの間に走者がホームに生還。1点を返されます。 初回以降ヒットを許していなかった西武でしたが6回2アウトの場面で、藤岡選手にセンターへ2ベースヒットを放たれると、続くポランコ選手が初球をタイムリーヒットとし、点差を1点差に縮められます。 さらに2番手の平良海馬投手が8回、先頭打者の角中勝也選手に四球を与えると、ロッテ打線はアウトを取られながら着実に塁を進めていきます。2アウト3塁の場面で、藤岡選手に投じた7球目がワイルドピッチとなり後ろにそれると、そのまま同点に追いつかれました。 10回、1アウト満塁のピンチを迎えますが、佐藤隼輔投手が気合の投球で後続を抑え無失点としました。 12回ではノーアウト1・2塁のチャンスを作りましたが、源田壮亮選手が送りバント失敗。続く西川選手がダブルプレーに打ち取られ、得点を奪うことが出来ませんでした。 試合は延長12回、2アウト1・3塁ポランコ選手の打席でボー・タカハシ投手がワイルドピッチとなりサヨナラ負けとなりました。