21年のアーリントンC覇者ホウオウアマゾンが種牡馬入り けい養先は未定 キングカメハメハ産駒
JRAは17日、2021年のGⅢアーリントンCを制したホウオウアマゾン(牡6・矢作)が16日付で競走馬登録を抹消したことを発表した。今後は種牡馬となる予定だが、けい養先は未定となっている。 同馬は父キングカメハメハ、母ヒカルアマランサス(その父アグネスタキオン)の血統。20年6月にデビューを果たし2戦目で初勝利。次戦の野路菊Sで連勝を飾ると、続くGⅡデイリー杯2歳Sでも2着に好走しGⅠ朝日杯FS(9着)まで駒を進めた。3歳シーズンは始動戦となった先のアーリントンCで重賞初制覇。その後は阪神コースの重賞での好走が目立ち、5歳シーズンには豪GⅠオールエイジドSに挑み9着に終わった。 JRA通算成績は25戦3勝(海外1戦0勝)。JRA獲得賞金は1億7295万9000円(付加賞含む)で海外の獲得賞金は134万4300円。8月のGⅡ札幌記念(11着)がラストランとなった。
東スポ競馬編集部